/tmp/ufs の消滅

情報漏洩、ビックデーター収集など SMSサービスには
表面上現れないブラックボックス的な部分が存在する。
故に、機械的にもOS的にも管理されたサーバーで
で動作する rocketchat を運営してる。
node.js で構成された非常に先進的なサーバーデーモンで
細かな不具合を解消しながら動かしてるのだが
特徴の一つである、全てのデーターをDB管理してる事が原因の
/tmp/ufs ディレクトリが消滅する不具合が何度か起こった。
アップされるデーターは、mongodに書き込まれる前に一度
/tmp/ufs にキャッシュされDBに格納される仕組みなのだが
/tmp/ufs が定期的に消滅する。
活発にアップロードが行われてるサイトなら全く問題ないが
centos7 以降 systemd-tmpfiles.service が自動的に実行されて
タイムスタンプによりdefault で10日でtmp から削除される。
除外するには
/etc/tmpfiles.d/*.conf

d /tmp/ufs 0777 root root
を記述すると大丈夫だ。
rocketchat 側で10日もアップロードが無い事がないだろうと
判断しての挙動だと思われるが
ちょっと不親切な仕様である。