Mini ITX 1

インテルの世代的には3世代前のSkylake の中古価格がcore i7 でも10,000円を切って
落札されるようになったので
実コア4スレッド4の core i5 を使って最小zoneminder server を作ってみようと思う。

ベースはAsrock のベアボーン Desk Mini 110
数年前に買って故障した時のバックアップ用に予備でとっておいたものだ。

これに某オクで比較的個人が使用してたと説明欄やIDなどから
i5-6500 を9,000円ほどで落札した。
上位CPUで6600K が山程出品されそちらの方が価格が安いが
6600K はTDP91Wと筐体の熱排出的に厳しいのであえてこちらを選んだ。

Desk Mini にはその筐体に最大2個の2.5inch HDDが搭載出来るが
その他のストレージとして m.2 PCIe Gen3 x4 がOS起動用で搭載出来る。
そこで、2.5inch HDD の現在(2020-06)最大容量である
SEAGATE ST5000LM000 [5TB]を搭載したかったのであるが
残念ながら厚みが15ミリもあり Desk Mini のクリアランス10ミリには搭載出来なかった。
確実に搭載出来る中で最も容量があるのは
東芝 MQ04ABD200 [2TB 9.5mm] で1つ6500円程で手に入るからこれを2個入手した。
RAID 0 のストライピングの 4TB で組んでみようと思う。

3.5inch のHDDでは 2TBプラッターのプラッター4枚が主流で 8TBが価格的に安い。
最大は9枚プラッタでヘリウム充填された 14TBがあるがGB単価はまだまだ高い。

今回選んだ2.5inch HDD を考えれば
プラッターの容量的にこれ以上厚みをまさずに容量アップは技術的にかなり厳しいと思われる。

今後 2.5inch で容量を求めるなら
NANDチップを使ったSSDが主流となるのだろう。
2020-06 現時点でSSDの最大容量は 4000GB 55,000~60,000円
金に糸目をつけないならやってみたくもあるが、、
チップの積層が進めばまだまだ容量は増えるだろうし
HDDのように容量単価は下がるからもう少し待つとしよう。

OS起動用の m.2 であるが
残念ながら、Desk Mini の m.2 が PCIe NVMeしか使えない。
なのでその中で比較的安くかつある程度著名な
Transcend PCIe SSD 110S
を通販サイトから購入したが、メーカー欠品で入荷は6月中旬となる。
なので現在入荷待ちである。
入荷次第、今回は
Centos8 + zonmeminder + php7系
で動かしてみるつもりである。
つづく