バックドア

便利なものには裏がある
システム管理をしてるとどうしても
管理者権限を譲渡した後そのシステムにログインできる為の
バックドア(裏口)を作っておきたいと本能のように思ってる。
悪意じゃなく、譲り渡した先で
管理者権限でログインできなくなった時
なんとかしてくれよっ!て言われた時
そんなのどうしようも無いって言えないから
ああ、バックドアからログインしよっ!てなるのが
この手の問題だ。
世のLinuxベースで動いてるデバイスは
販売元や開発元がこの思考で何らか?の裏口を設定してる可能性は高い
皆大好き iPhone でさえ管理者権限を削除出来ない(アップデートの際必要だから)
から、未だJailbreake (脱獄)を最新OSでハックされてるから明白だ
パーミッションというLinux で基本になる考え方(読み書き実行)が変わらない限り
セキュリティの追いかけっことなる事象だけど
デバイスは変われど基本はこの20年以上変化無いからしばらくこのバックドアの存在は
無くならないだろう。
故に、現在の全てのデバイスには
所有者の意思に関係無く
何らかの方法で管理者権限でアクセス出来るバグが存在する
と思って端末を購入した方が良いと思うし
そう思うのが現実的だと思う。